小学校では問題児、中学校では優等生?
前回ちょっとだけ書きましたが、小学生の頃のわたしは“問題児”でした。
もっと言ってしまうと、「あの子は不良だから付き合っちゃダメ」みたいなことを言われたことも……。
確かに、子供レベルのいたずらや口喧嘩くらいはよくしましたが、
別に警察に補導されるようなことをしていたわけではありません。
では、なぜ、そんな評価だったのか?
それは、協調性がなく、先生の指示にも素直に従わない子だったから。
「もっとみんなと仲良くしなさい」
「なんで気の合わない相手と仲良くしなければいけなの?」
そんなことを、堂々と学校の先生に面と向かって言ってしまうような子だったから……。
相手がたとえ先生であっても、納得いかないものは納得いかない。
要は、生意気で扱いにくい生徒だったわけです。
そのせいで、親が学校に呼び出されたことも1度や2度ではありませんでした。
そして、そんな様子を見たり聞いたりした周囲の大人たちの評価も、
「あの子は不良だ」になるわけです。
ところが、その評価は中学に入ると一変しました。
もう中学生だからと、小学生の頃ほどずけずけと反論をしなくなったのもあります。
でも、一番大きかったのは、テストの成績が良かったから。
「あの子は頭がいい」、「しっかりしている」
周囲の、特に大人たちの評価は中学初の定期テストを境に180度反転しました。
わたし自身は何も変わっていないのに……。
評価基準が変われば評価も変わる
これは、わたしが変わったのではなく、周囲の評価基準が変わったから。
小学生の頃って、友達が多くて素直に先生の言うことを聞く子が良い子って言われますよね。
たくさんの友達と毎日元気に遊んでいる我が子を見て、親御さんも安心したりします。
それが中学に入ると、
「ふらふらと遊びに行かないで、家で勉強しなさい」に変わります。
では、子供同士での評価はどうでしょう?
これも、決して不変ではなくて……。
小学生の頃は明るくて話のおもしろい子が人気だったのに……。
中学、高校になると、スポーツが得意とか、服のセンスがいいとか、だんだん条件が具体的になっていき……。
これが大人になると学歴、年収、安定性と、かなり即物的なものに変わってしまいます。
いやいや、それは最初の評価だけで、実際に付き合うなら性格が大事だよって……。
もちろん、その通りだと思います。
でも、付き合うためにはまず相手との接点が必要で、その段階でのいわゆる“足切り”というのは確かに存在します。
周りの評価基準は一定ではない
結局、何が言いたいかというと、あなた自身は何も変わらなくても、環境によって周囲の評価ってコロコロ変わってしまうものですよねってことです。
しかも、自分が置かれる環境って、割と簡単に突然変わってしまうもので……。
「職業は在宅で家庭教師をしています」
そんなことを言うと、以前は無職の引きこもりを見るような目で見られたものですが……。
コロナ禍を機に、その評価は一変してしまいました。
在宅でオンラインで仕事をしている?
なんか優秀そうとか、羨ましいとか……。
個人の評価も、環境次第ってことなのだと思います。
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