高校選びは慎重に! 〜進学校のメリット、デメリット〜

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志望校選びは高め狙い? それとも、余裕を持って?

 中学生相手の家庭教師というお仕事をしていると、生徒さんや親御さんから進路の相談を受けることもよくあります。

 点数ぎりぎりで無理して入っても、ついていくのに大変ではないか?

 無理して上を目指すより、ワンランク落として上の方にいたほうがやる気になるのでは?

 確かに、一理あります。

 でも、それはその生徒さんのタイプによりますね、

 というのがわたしの見解です。

 これは以前に他の記事でも書きましたが、勉強の厳しい進学校の利点とは、

 無理してがんばるのが当然という周囲の雰囲気にありますから。

 周囲に追い立てられるようにがんばっていたら、全国模試ではそこそこの点数を取れるようになっていた。

 これが進学校に行く利点だと思います。

でも! それは時に猛毒ともなり得ます。

 かく言う私が、それで大失敗した口ですから……。

 レベルの高い高校に行けば優秀な教師とレベルの高いカリキュラムが用意されていて、自分の力を十分に伸ばすことができる。

 そう無邪気に考えていました。

 でも、実際はどうかというと……。

 所詮は公立高校の先生ですから、優秀な先生もいればそうでない先生もいる。

 何より、その高校の教育方針が必ずしも自分に合っているとは限らない。

 これが中学の頃なら、成績に余裕がある分、先生が多少自分にとっては無意味と思える課題を出したとしても、適当にこなすこともできました。

 でも、高校では……。

 勉強に対する考え方、勉強の進め方に違いはあれど、やっていること自体は決して簡単なものではありません。

 適当にこなすこともできず、さりとて自分が納得できない勉強を押し付けられてもちっとも集中できない。

 なんでこんなことするの?

 自分のやり方じゃいけないの?

 良くも悪くも自分で考え、自分で進めていくのが好きなわたしは、高校が押し付けてくる教育方針に納得がいかず、半ばノイローゼ状態に……。

 入学当初は上位10%にいた成績は、一年と持たず下位10%に転落しました。

 そもそも、頭が働かないんですよね。

 納得いかない方法を押し付けられても……。

 そんなわけで、わたしは進路相談をされた際にはこう伝えます。

それは、生徒さんのタイプ次第ですね。

 多少面倒でも、出された宿題はやらないとまずいと思う。

 周りががんばっているのに、自分だけ何もしないのは焦る。

 こんなタイプなら、多少無理しても高い高校に入った方が伸びると思います。

 たとえ入学時は下の方でも、このタイプは卒業時はその中で平均点くらいは取れるようになっているものです。

 でも、周囲に合わせるのは苦手で、あくまで自分のやり方に拘るわたしのようなタイプは……。

 相手が教師だろうがなんだろうが、自分が納得できなければ動けません。

 自分がそういうタイプだと思うなら、学力的に余裕があって、あまり進学にも学校行事にも熱心でない高校の方が過ごしやすいと思います。

 昔と違って、受験情報もわかりやすい授業も、ネット上にいくらでも転がっています。

 あえて進学校に行かなければ手に入らない情報など何もありません。

 勉強はあくまで自分でやるもので、高校などに頼る必要はない。

 高校は卒業資格だけくれればいい。

 それくらいに割り切って考えた方が、わたしのようなタイプはうまくいくと思います。

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この記事を書いた人

Ryoko’s Atelier:学び・旅・物語の管理人
オンライン家庭教師
小説家(アマチュア以上プロ未満)
引きこもり時々旅人
ペンネームRyokoはイニシャルで
中身の人はおじさん? おじいさん?

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