証明問題はRPGと同じ 〜中学校の証明問題の考え方〜

 中学校で習う数学の代表格。

 それは、図形の証明問題。

 今まで習ってきた算数、数学のように、

 ただ式と答えだけを書けばいいってわけではなく……。

「なんか式を並べて三角形が合同だって説明する?」

「こんな長いのが答えって、絶対ムリ!」

 実際、ここで数学が苦手になってしまう生徒さんも少なくありません。

 でも、この図形の証明、

 実はTVゲームのシステムに慣れ親しんだ生徒さんたちにとっては、非常に見慣れたルールだったりします。

 ……

「う〜ん、やっぱり賢者になりたいよね」

 攻略サイトによると、賢者になるための方法は3つ。

 風と火と水の3本の杖を集めるか、

 2本の杖と、杖の属性と相性の良い魔獣のツノを1つ集めるか、

 1本の杖と、杖の属性と相性の良い2種類の魔獣のツノを集めるか。

「風の杖はある。風と相性のいいのは水と風だから……。

 風のツノはすぐだけど、問題は水のツノか……?

 でも、水のツノならスキルで他のツノの属性を変えちゃえば……」

 こうして賢者になるために必要な3つのアイテムを集めた生徒さんは、賢者になるために神殿に向かいます。

「まず、わたしは賢者になるための儀式を受けたいと宣言」

「次に、集めた3つのアイテムをセット……

 あぁ、無属性のツノはスキルで水属性に変えて……」

「最後に、3つのアイテムと転生方法、1本の杖と2つのツノを選択っと……」

「はい、これでクリア!」

 ……

 さて、ここま読んでくれた生徒さんはお気づきでしょうか?

 これは、証明問題の考え方だったりします。

 “杖”を“辺”に、“ツノ”を“角”に、スキルを“定理”に、

 そして、賢者に転生するための3つの条件を“三角形の合同条件”、

「1組の辺とその間の角がそれぞれ等しい」とかにしてみると、

 中学校で習う図形の証明問題の、答案作成の基本的な流れになります。

 最近のゲームのシステムは本当に複雑だったりしますからね。

 それと比べると、中学校で習う図形の証明なんて、

 ルールとしてはかなりわかりやすいと思いますよ。

 条件を並べて合同条件を選ぶ。

 それだけです。

 気負わずチャレンジしてみてください。

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Ryoko’s Atelier:学び・旅・物語の管理人
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