「学校の勉強って、将来役に立つの?」
こう子供に言われて、ちょっと言葉に詰まってしまった先生や親御さんもいるのでは?
「どうせ大人になったらこんなの使わないし!」
「やるだけ無駄じゃん」
こんなことを言う中学生って多いですよね。
親も学校の先生も、「今しっかり勉強しておかないと将来困る」って言います。
でも、そう言う大人たちも、子供の頃には同じことを考えたはず。
いや、本音を言えば、大多数の大人たちも、こんなの将来使わないよって思っているのでは?
まぁ、わたしの場合はこれ(学校のお勉強)をお仕事にしておりますので、非常に役に立っているわけですが……。
それでも、学校の先生が言うように、大人になって困るかと言われると……。
別に知らなくても生きてはいけるのでは? と思ってしまいます。
英語が苦手なら英語に関わるような仕事を選ばなければいい。
数学が苦手なら数学に関わるような仕事を選ばなければいい。
さすがに小学校レベルの読み書き計算くらいはできないと困るでしょうが、
外国語だの方程式だのを知らなくとも、生きていくのに困ることはないでしょう。
なら、学校の勉強なんて、やっぱり覚える必要ないじゃん!
そんな勝ち誇った中学生の顔が浮かんできそうですが……。
永遠の真理なんて存在しない
そもそもの話、学校の勉強は役に立たないと主張する人たちは、一体学校の勉強にどれだけ期待しているのでしょう?
学校で習う勉強は永遠不変、絶対の真理!
そんなすごいものだとお思いなのでしょうか?
大体、小中学校で使われる教科書自体、4年ごとに改訂されているんですよ。
つまり、おおよそのイメージだと、今の中学生が使っている教科書は、大学生のお兄さん、お姉さんが使っていた教科書とは違うものだし、小学生の妹、弟は自分とは違う教科書を使うことになるわけです。
実際、大学生の若い家庭教師の先生ですら、中学生の生徒を教えていて、こんなの知らない、習っていないっていう内容が出てくるのです。
えっ? だったらやっぱり覚えるだけ無駄だって?
だから、そんな先の話ではなく、学校の勉強は、今、役に立つんですよ。
学校の勉強ができれば、先生や親にゲームばかりするなと怒られることもありません。
クラスのみんなよりも勉強ができれば、ちょっとだけ気分もいいでしょう?
高校だって、自分の好きな高校を選ぶことができます。
十分役に立つじゃありませんか?
パソコンやスマホ、ゲーム機だって5年ももてばいい方です。
お気に入りの服だって、数年も経てば流行や体の成長、好みの変化で着られなくなってしまいます。
10年ひと昔どころか、下手すれば数年でコロコロ変わってしまう世の中で、
勉強だけが一度覚えれば一生使えるって……。
どれだけ学校の勉強というものを過大評価しているのかって話です。
学校の勉強なんて、所詮はただの知識、一般教養。
必要以上にありがたがるから、変に期待してしまうし、難しく考えてしまうのでは?
もっと肩の力を抜いて、流行りのゲームのルールを覚えるくらいの気持ちの方が、
結果として、よく理解できると思いますよ。

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